「スポーツ展」2021/5/29(土)~8/29(日)まで開催 芦屋市立美術博物館(兵庫県)

株式会社小学館集英社プロダクション(ShoPro)のプレスリリース

株式会社 小学館集英社プロダクションが指定管理者として運営としている芦屋市立美術博物館では
8/29(日)まで「スポーツ展」を開催しております。
《展示概要》スポーツのまち・芦屋 その歴史に迫ります
 戦後まもない1948年、猿丸吉左衛門(吉雄)が、芦屋市長に就任。学生横綱、投擲選手であったことから「スポーツマン市長」として知られ、現在における芦屋市の基礎を築いた実績もさることながら「みんなの健康づくり」にも注力し、現代でいう「生涯スポーツ」の先駆者として、老若男女がスポーツに親しめる環境づくりを目指しました。芦屋は、数多くのスポーツ競技において優秀な功績を収めた人物を輩出しています。2020年は、オリンピックをはじめとした数々のスポーツイベントが中止・延期・開催規模の縮小など、苦難の時となりました。その後、緊急事態宣言を経て、スポーツが再開された時、人々の希望として力になったことは記憶に新しいところです。いま一度、人々に希望を与える力を持つスポーツの歴史や魅力を振り返る展示を行います。

《展示構成》
1.芦屋のスポーツの歴史

 学生時代は相撲では学生横綱に輝き、陸上の投擲種目(ハンマー投げ・砲丸投げ)では、日本記録を樹立するなど「スポーツ万能」の名を欲しいままにし、後に芦屋市長として、スポーツの振興に尽力した猿丸吉左衛門(吉雄)をはじめ、数多くのスポーツ競技に貢献した人物を輩出した芦屋。その人物の功績や、クラブチーム、学校などの功績を貴重な資料とともに紹介します。
●主な展示品
 ・猿丸吉左衛門(吉雄)                 

 猿丸吉左衛門氏 猿丸吉左衛門氏

   1926年全国学生相撲大会優勝時の賞状(学生横綱)
   

 

 ・川廷榮一(テニス) 
   ウィンブルドン名誉会員記念トロフィー(アジア人唯一)

 

川廷榮一氏川廷榮一氏

・賀川浩 (サッカー)FIFA会長賞トロフィー

賀川浩氏 FIFA会長賞トロフィー賀川浩氏 FIFA会長賞トロフィー

賀川浩氏賀川浩氏

 ・芦屋高校(野球) 
   1952年選手権大会優勝旗レプリカ

 

 ・遠藤(丸山)小百合(カヌー) 
   実使用カヌー            他

2.関西のスポーツチーム・アスリート展示

 阪神間や関西では、早くからスポーツが盛んでした。阪神間や関西を拠点とするプロチームや実業団、ゆかりの選手の展示を行います。
●展示協力
 ・西宮ストークス
 ・甲子園歴史館(阪神タイガース)
 ・日本サッカーミュージアム(サッカー日本代表選手)
 ・ミキハウス

3.芦屋の新しいスポーツ

 芦屋では、様々なスポーツの振興を現在も盛んに行っています。この展示では、芦屋が日本における導入の先駆けとなったダブルダッチ、競技なわとび(短縄)、南フランスで人気のスポーツで、芦屋で盛んなペタンクなどの展示を行います。

<イベント情報>
 ※新型コロナウィルス感染拡大状況によりイベント内容の変更または中止となる可能性もございます。
  最新の情報はホームページでご確認ください。

(1) 講演会「芦屋・関西の野球文化」
 ・日時  7月18日(日)14時~15時
 ・定員  50名(予定)
 ・講師  内田 雅也氏(スポーツ・ニッポン新聞社 編集委員)
 ・実費徴収  無料(要観覧券)
 ・場所  講義室
 ・内容  芦屋・阪神間や関西圏の野球文化についてスポーツニッポン新聞社編集委員の内田雅也氏にお話いただきます。日刊紙スポーツニッポンで「追球」や「猛虎の地」などのコラムを通じ、関西圏における野球の歴史文化を紹介されています。長年の取材における、「関西の野球」について幅広く語ります。

(2) 講演会 「誰もが活躍できるスポーツのあり方 –サッカークラブGMが語る」
    ・日時  7月24日(土)14時~15時30分
    ・定員  50名(予定)
    ・講師  祖母井 秀隆氏(日独フットボール・アカデミーGM、淑徳大学サッカー部監督)
  ・実費徴収  無料(要観覧券)
    ・場所    講義室(予定)※変更の可能性あり
    ・内容  芦屋市出身のサッカー選手、サッカークラブ経営者の祖母井秀隆氏の講演会。Jリーグのジェフ千葉や京都サンガでGMとしてチーム強化に従事。ドイツ時代の人脈を活かして後のジェフ千葉・日本代表監督のイビチャ・オシム氏を招聘し、日本人初の欧州クラブ(グルノーブル・フット38(フランス))GMを務める。これまでの経験を通じて、誰もが活躍できるスポーツのあり方を語ります。

(3) トークライブ 「グランドスラムプレーヤーが語る テニスを通して学んだこと」
     ・日時  8月22日(日)14時~15時30分
     ・定員  50名(予定)
     ・出演  森上 亜希子氏(元プロテニスプレーヤー)、中村 藍子氏(元プロテニスプレーヤー)
     ・実費徴収  無料(要観覧券)
     ・場所  講義室(予定)※変更の可能性あり
     ・内容  元プロテニスプレーヤーの森上亜希子氏と中村藍子氏によるトークライブ。
                 自身のプロ時代の経験や、これからのテニスの未来のこと、こども向けテニスのレクチャーを予定。
       
    ※森上亜希子氏  18歳でプロ転向後、4大大会全てに出場した経験を持つほか、
                          シングルス、ダブルスでツアー1勝ずつ記録。引退後は、テニス解説者をつとめる。
           中村藍子氏  4大大会全てに出場した経験のほか、2007年フェド杯(国別対抗戦)で日本の
                                   10年ぶりの最上位クラス復帰に貢献。2012年に引退。

(4) ダブルダッチ、競技なわとび実演会・体験会
  ・日時  6月13日(日) ①なわとび(短縄)13時~13時40分
                      ②ダブルダッチ  15時~15時40分
                                         ※小雨決行、荒天時は6月20日(日)に延期(予定)
                                         ※なわとびの体験会に参加希望の方はなわとび(短縄)を必ずご持参ください。
  ・講師/実演
           ≪競技なわとび(短縄)≫
       木内友也氏(JNF日本なわとび競技連盟 元世界チャンピオン)
       ≪ダブルダッチ≫
       神戸大学ダブルダッチサークル Dutch DAYS、ダブルダッチサークル FRONTIN
      ・実費徴収  無料
      ・場所  美術博物館 前庭
      ・内容  2本の縄を使用したなわとび「ダブルダッチ」となわとびの飛び方などで競う競技なわとびの
      実演及び体験会を行います。なわとび元世界チャンピオンの木内友也氏のパフォーマンスの他、
      神戸大学のダブルダッチサークルなどのパフォーマンスを行います。

(5) 体験イベント「ペタンク」「アーチェリー」
  ・日時  6月19日(土) 13時30分~16時頃
  ・実費徴収  無料
  ・場所  美術博物館 前庭(小雨決行、荒天時中止)
  ・協力  デカトロン西宮店
  ・内容  フランスの国民的スポーツ「ペタンク」の体験会と、アーチェリーの体験会。
   ※お子様を中心に、誰もが気軽にスポーツを楽しめるイベントです。

(6)フォーミュラーカー乗車会
  ・日時  7月11日(日) 時間未定(1~2時間程度)
             対象:小学生以下(予定)
                 また、マシンのシートサイズの都合上、ご乗車頂けない場合もあります。
  ・実費徴収  無料
  ・場所  美術博物館 前庭 (小雨決行、荒天時中止)
  ・協力  ミキハウス・NODAレーシングアカデミー
  ・内容  ミキハウス協力の元、レーシングドライバー・野田juju選手が乗車したスーパーFJのマシンのコックピットに体験乗車できます。
   ※マシンの運転等はできません。また、乗車体験時は、スタッフの指示に従ってください。

 (7) 当館学芸員によるギャラリートーク 
  ・日時   6月 6日(日)、7月17日(土)、8月7日(土)、
       8月13日(金)~15日(日) 各日14時~14時45分
     ・講師   当館学芸員
     ・実費徴収   無料(要観覧券)
     ・場所  ホール、第1展示室、第2展示室
     ・内容  本展のみどころを当館学芸員が解説します。

《展覧会情報》
  会期   2021年5月29日(土)‐8月29日(日)
  開館時間 午前10時‐午後5時(入館は4時半まで)
  休館日  月曜日(※ただし、8月9日(月・祝)は開館、8月10日(火)は休館
  観覧料  一般700円(560円)、大高生500円(400円)、中学生以下無料
       ※同時開催「芦屋の歴史と文化財」展の観覧料も含む
       ※( )内は20名以上の団体料金
       ※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・
        療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額になります。
  主催   指定管理者 株式会社小学館集英社プロダクション 芦屋市立美術博物館 
  後援   兵庫県、兵庫県教育委員会、NHK神戸放送局、サンテレビジョン
       公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、ラジオ関西
《ご利用案内》 
  所在地  〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-25
       TEL:0797‐38‐5432 FAX:0797-38-5434
                     URL:https://ashiya-museum.jp/
      アクセス 徒歩:阪神電車芦屋駅から南東へ約15分
       バス:阪急バス「新浜町」または「芦屋市総合公園前」行き(31・32・35・36・131系統)乗車、
          「緑町(美術博物館前)」停留所下車
          バスのりば:阪神電車芦屋駅から:南側2番のりば
                JR芦屋駅から:北側5番のりば
                阪急芦屋川駅から:南側5番のりば
       併設駐車場:当館利用者は当館受付にて駐車券の提示で1時間無料(20台)
             30分100円(8:00‐20:00)

  
 

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