F.C.大阪株式会社FC大阪のプレスリリース
大阪府東大阪市をホームタウンとするサッカークラブ「F.C.大阪」は、5月29日(土)に第23回 日本フットボールリーグ 第10節 vs.松江シティFCとの試合が行われました。結果は下記の通りです。
F.C.大阪 0-1(前半0-1) 松江シティFC
得点者:伊能(31分:松江)
梅雨の中休み、初夏を思わせるような快晴が広がり、気温も30℃に迫る中行われたこの一戦。緊急事態宣言の発出下ということもあり、会場非公開での無観客試合(リモートマッチ)での試合となる。
F.C.大阪は先週の天皇杯1回戦で得点をあげたFW高橋がスタメンに名を連ねリーグ戦初出場となった。
試合は前半開始からF.C.大阪が主導権を握る展開。相手のパス回しをカットし、カウンターを仕掛けるほか、セットプレーから相手ゴールを狙うもあと一歩得点まで結びつかない。なかなか得点が生まれない中31分、相手のカウンターを受けたF.C.大阪は、中盤で相手ボールを奪いに行くが、これを取り切ることができず、少し前目に位置していたディフェンスラインの裏にパスを出され、最後は相手にロングシュートを沈められ先制点を許してしまう。前半のうちに同点に追いつきたいF.C.大阪は36分、サイドからのクロスボールにFW田中直が頭で合わせるが、枠のわずかに外。45+3分には小気味良いパス回しからDF舘野がゴール前にロングパスを送るが、シュートをヒットさせることができず、得点を逃し、結局0-1とリードを許したまま前半を終える。
後半に入ってもF.C.大阪が主導権を握るが、ゴール前で決定的なシーンを迎えることができない。59分にMF澁谷、FW後藤を、68分にはFW川西を投入し、さらに攻撃を強めると、74分に後藤のロングスローのこぼれ球を川西が思いっきりの良いシュートを放つがクロスバーを直撃し得点ならず。90分にはパワープレーで上がっていたDF附木がシュートを放つも惜しくもオフサイド。90+1分には後方からのロングパスに反応した川西がペナルティエリア内で倒されPKを獲得する。だがこのPKは相手GKに止められてしまい万事休す。後半は相手にシュートを打たせず、9-3と相手よりもシュート数は上回っていたものの、得点を決めることができず0-1で敗戦。勝点を積み上げることができず、勝点20のままとなった。