FWTジャパン株式会社のプレスリリース
Freeride World Tour (以下FWT)の競技連盟FWT Management S.A.(本社:スイス ルトリー、グループCEO:ニコラ・ハレウッズ)およびFWTジャパン株式会社(本社:東京、マネージングディレクター:後藤陽一)は、2020年1〜3月に行う「Freeride World Tour Japan Series 2020」の開催概要とスケジュールが決定したことを発表します。昨シーズンに続く4つの開催地に加え、岩手県の「安比高原」が新たに加わり、東北エリアへ初進出。全9つのイベントで、世界中から集まるトップ選手から地元の選手、ジュニアまで約300人のライダーが競います。
■「Freeride World Tour Japan Series 2020」開催決定の概要
- 2020年1〜3月に大会を開催する5つの開催地とスケジュールが決定
- 岩手県「安比高原」が開催地に加わり、東北エリアに初進出
- 舞子で★★(2スター・初中級レベル)の大会が追加
- 「フリーライド」「日本の雪」の魅力発信に加え、雪を未来に残す活動にも注力
» 開催概要はこちら → https://freerideworldtour.jp/japan_series/
Freeride World Tour(以下FWT)を日本で運営するFWTジャパンは、2017年に白馬でアジア初となるイベントを開催し、2019年シーズンから全国4ヶ所の開催地(長野県白馬村に加え、新潟県妙高市のロッテアライリゾート、新潟県南魚沼市の舞子リゾート、北海道赤井川村のキロロリゾート)で本格的に始動。4つのFreeride World Qualifier(FWQ、下部シリーズ)、4つのFreeride Junior Tour(FJT、18歳以下のジュニア)を開催しました。昨シーズンは大会数が前年比で3倍に、パートナーリゾート数が2倍になり、アカデミープログラムなどさらなる飛躍に向けた土台作りも行いました。
2020年シーズンは、岩手県安比高原での★(1スター)大会、舞子での★★(2スター)大会の追加により、東北初進出とリクエストが多かったエントリーレベルのイベントの拡充を果たしました。また、スキー場内のフィールドを使ったバックカントリーの安全講習、パートナー企業である自然電力株式会社とFWTでお届けする、自然エネルギー由来の電気を利用しながら雪山の保護活動に協力できる電力サービス「FWT DENKI」の普及など、フリーライドのコミュニティを広げ、強化することにも力を入れていきます。
東京五輪を半年後に控える2020年は、新年の幕開けとともに全国的なスポーツへの熱気が高まることが予想されます。また、2022年の北京冬季五輪に向けて、アジア特に中国における日本の雪への注目度は上がる一方です。
FWTは「フリーライド」という新しいウィンタースポーツの楽しさを広め、それを通じて海外でJAPOW(= Japanese Powder Snow)と呼ばれる「日本の雪」の魅力を世界に発信し、同時に安全啓発やジュニアの育成、雪を未来に残すアクションの支援といった社会面、環境面での貢献をすることで、スノー産業の新しい1ページを作っていきます。
<FWT JAPAN SERIES 2020 開催概要>
【スケジュール】
※うち1日で実施(安全に開催出来る日を直前に選択)
– 1月13日(月) 〜 1月16日(木)FWQ Freeride Hakuba 3* 2020 @ HAKUBA VALLEY
– 1月18日(土) 〜 1月25日(土)FWT Freeride World Tour Hakuba Japan 2020 @ HAKUBA VALLEY
– 1月25日(土) 〜 1月26日(日)FWQ Freeride Maiko 1* / FJT Freeride Maiko Juniors 1* 2020 @ 舞子スノーリゾート
– 1月27日(月) 〜 1月28日(火)FWQ Freeride Maiko 2* 2020 @ 舞子スノーリゾート
– 2月01日(土) 〜 2月02日(日)FWQ Freeride APPI 1* 2020 @ 安比高原
– 2月15日(土) 〜 2月16日(日)FJT Freeride Kiroro Juniors 1* 2020 @ キロロリゾート
– 2月18日(火) 〜 2月20日(木)FWQ Freeride Kiroro 3* 2020 @ キロロリゾート
– 3月11日(水) 〜 3月13日(金)FWQ Freeride Lotte Arai 2* 2020 @ LOTTE ARAI RESORT
【開催地】
HAKUBAVALLEY:長野県北安曇郡白馬村北城
舞子スノーリゾート:新潟県南魚沼市舞子2056-108
安比高原:岩手県八幡平市安比高原《2020年から新しく開催地に決定!》
KIRORO:北海道余市郡 赤井川村常盤128番地1
LOTTE ARAI RESORT:新潟県妙高市両善寺1966
※選手エントリーは、11月以降順次開始します。
■Freeride World Tour Japan Series 大会区分について
FWTは、自然のままの地形を滑り、そのテクニックやスタイルを競う“フリーライド”の世界一を決めるツアーです。大会区分は3つに分かれ、世界トップライダーからジュニアまで幅広い層が参加します。
– Freeride World Tour(FWT)
世界ランキングトップ50人が出場する、最もハイレベルな大会。5大大会の開幕戦が、1月中旬にFWT JAPAN SERIESの本拠地である白馬(HAKUBAVALLEY)で行われます。
– Freeride World Qualifier(FWQ)
世界で毎年50位上開催されるシリーズ。スキーヤーも、スノーボーダーも、モーグルも、アルペンも、基礎スキーも。どんなスタイルでも出場できる参加型イベントです。
– Freeride Junior Tour(FJT)
10〜18歳のジュニア対象の大会。世界の2200人のライバルとフリーライドで競います。
※FWQ、FJTにはそれぞれ1*(スター)〜4*、1*〜3*までのレベルがあり、数字が大きいほど高いレベルになります
【Freeride World Tour(FWT)とは】
FWTは1996年にスイスで第一回大会が行われ、その規模はフリーライドファンの増加と共に拡大。現在は世界で唯一最大のフリーライドの世界ツアーとなりました。(2017年は男女・スキー・スノーボード・予選・ジュニア合わせて5600人以上の選手が世界を転戦し、合計150大会が欧州・北米・南米・オセアニア・アジアで実施されています。)
【フリーライドスキー・スノーボードについて】
フリーライドは、ゲレンデ滑走だけでなく山の自然な地形を楽しむ新しいウィンタースポーツのスタイルで、世界及び日本でも人気が高まっています。特に日本の質の高い大量のパウダースノーは海外で「Japow」(Japan + Powder Snow)と呼ばれ、日本は最高のフリーライド体験が得られる国の一つとして国際的に認知されてきています。
お問い合わせ先:
FWTジャパン株式会社 japan@freerideworldtour.com