公益社団法人日本フェンシング協会のプレスリリース
2019年7月19日(金)にブダペスト(ハンガリー)で開催された、フェンシング世界選手権大会2019 男子エペ 個人戦にて、見延和靖選手(NEXUSホールディングス)が17位となり、FIE年間ランキング1位が確定致しました。同種目で日本人選手が年間ランキング1位を獲得するのは、日本フェンシング史上初となります。
見延選手は2018-2019シーズン、グランプリ大会2勝(19年3月ブダペスト大会・19年5月カリ大会)、ワールドカップ個人1勝(18年11月ベルン大会)という素晴らしい成績をおさめ、男子エペ個人では日本史上初となる快挙を達成しました。
なお、その他の男子エペ日本代表メンバーのFIE年間ランキングについては下記の通りです。
加納虹輝選手(早稲田大学)5位、山田優選手(自衛隊体育学校)14位、宇山賢選手(三菱電機)20位
見延選手にこの3選手を加えた4選手はこの後、7月21日(日)から始まるフェンシング世界選手権2019 男子エペ団体戦に臨みます。見延選手を筆頭に絶好調の男子エペ日本代表チームの躍進に、どうぞご期待下さい。
【見延選手コメント】
世界選手権を終え、年間王者として今シーズンを締めくくることが出来ました。
日本人が年間王者になるのは史上初のことで、歴史に名を刻むことができ、誇りに思います。
また、日本の男子エペ全体のレベルが上がっている事は間違いないので、次はチームとして、年間王者を狙いに行きたいです。