スポーツレーダー社とのパートナーシップについて

共同通信デジタルのプレスリリース

Sportradar AGとのパートナーシップについて

 

2021年4月26日

 

株式会社共同通信デジタル(本社:東京都港区、代表取締役社長:細田正和、以下:共同通信デジタル)は、世界最大級のスポーツデータプロバイダー、Sportradar AG(スポーツレーダー社 本社:スイス、CEO Carsten Koerl)とパートナーシップ契約を締結しましたので、お知らせいたします。これにより、スポーツレーダー社の持つさまざまなスポーツデータを共同通信デジタルのクライアントへ提供していきます。

 

2018年から一部の競技でスポーツレーダー社のデータをクライアントへ配信していましたが、今回のパートナーシップでは、さらにサービスを拡張しMLB、NBA、海外サッカー(FIFA W杯を含む)や、ラグビー(RWCを含む)、テニス、ゴルフなど幅広い競技のデータを取り扱っていきます。

 

MLBやNBAなど米国の主要プロスポーツのオフィシャルデータプロバイダーであるため、MLBではStatcast(打球速度、投球の回転数、プレーヤートラッキングなどのアドバンスドデータ)を、日本国内のクライアントにも提供できるようになります。また、MLBやNBAの記事編集をサポートするウェブサービス「Radar360」の取り扱いも行います。リアルタイムでデータが更新される「Radar360」は、セイバーメトリクスの情報、Statcastのアドバンスドデータ、選手のトラッキングデータなどがリアルタイムで更新されます。

 

今回のパートナーシップで、日本国内のさまざまなクライアントニーズに合うサービスを提供し、ファンエンゲージメントの向上に努めていきます。

 

スポーツレーダー社 アジア事業開発責任者のDanny Fok氏 コメント

「共同通信デジタルのメディアパートナー各社は、当社のプロダクトを使用して、ユーザーエンゲージメントをこれまで以上に高めていくことができるようになります。さまざまな競技の、ゲーム前、ゲーム中、及びゲーム後のデータがリアルタイムで更新されることにより、リッチなコンテンツを作成し、エンドユーザーに届けることができます。日本だけでなく、世界各地域に情報提供を行っている共同通信デジタルとの提携はスポーツレーダー社にとっても、非常に良い機会と捉えており、とても嬉しく思っています。」

 

共同通信デジタル スポーツデータ事業部の責任者 鯉江隆一氏 コメント

「正確で信頼できる情報を提供することは、共同通信デジタルの事業の要であり、米国のプロスポーツの公式データプロバイダーであるスポーツレーダー社と提携は、さらなる事業の拡大を推進していけると確信しています。Statcastをはじめとする、これまでになかったデータをクライアントへ提供することで、エンドユーザーにスポーツの楽しさを提供していけると思います。」

 

 

■共同通信デジタル 概要

会社名:株式会社共同通信デジタル

代表者:代表取締役社長 細田正和

所在地:東京都港区東新橋1−7−1 汐留メディアタワー

事業内容:ニュース配信、スポーツデータ配信サービス、Webサイト・携帯サイトの運営など

 

■Sportradar AG 概要

会社名:Sportradar AG(スポーツレーダー社)

代表者:CEO Carsten Koerl

所在地:スイス、ザンクトガレン

事業内容:メディア向けスポーツデータ、コンテンツ配信、ベッティングサイト向けスポーツデータ配信、インテグレティサービスなど

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